<4>仕事に役立つ資格

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<4>仕事に役立つ資格

「転職の予定はないし、社内で他に資格を持っている人もいないので、特に資格の必要性を感じない」と思っている人は多いのではないでしょうか。しかし、ある調査によると、起業後約20年で半数の会社がなくなると言われています。新卒で入社して、定年まで40年以上あると言うのに、20年で会社が無くなってしまったら再就職できるのでしょうか。

それ以前に、40代のリストラも増えています。正社員だからといって、何もしないで将来安泰だと考えるのは甘いかもしれません。生き残るための保険として資格をとることも有効です。
もっと積極的に、キャリアアップを目指して資格の勉強をしている人も、もちろん多いと思います。では、仕事に役立つ資格とはどんな資格なのでしょうか。

誰でも、直接仕事に役立つような資格を取りたい。しかし、「営業力が上がる資格」、「仕事ができるようになる資格」というような、都合のよい資格はありません。どの資格を勉強すれば、どんな知識が身につくのか、それが分からなければスタートできません。一般的に広く使える知識が、簿記です。

簿記は2級まで勉強すると、株式会社の経理が分かるようになります。日々の帳簿管理から、年間の決算まで一連の流れがわかります。また、財務諸表についての知識も身につくので、営業マンであれば営業先の経営状況分析に使える知識です。経営に関わる部門なら、お金の流れや財務諸表についての知識は必須でしょう。簿記というと、経理部門にしか関係ないようなイメージもありますが、実は会社員であれば誰でも知っておいた方が良い知識なのです。

どの業種でも役に立つのがTOEICです。海外との取引だけでなく、今や英語が分かれば海外の安いサービスを利用することも可能です。経費削減のため、記帳業務を海外サービスに委託する、などということも増えてくることでしょう。英語ができることは、いままで外資系や貿易関係の仕事に必要なスキルと考えられてきましたが、これからはごく普通の中小企業でも、海外の安いサービスを利用することが増えると考えられています。

その他、業種ごとの仕事に役立つ資格については、次のランキングを参考にしてください。